日記よりのブログ

Duは何しにドイツへ

Duはドイツ語のYouです。

プランB

ドイツに行った時の目標は現地の大学卒業して、現地のプロスポーツクラブで働くことだった。それを目指す過程で、ドイツ語は必須だったから、DHS所得をした。

DSHとはDeutsche Sprachprüfung für den Hochschulzugangの略で、大学に入学の際に必要な語学レベルを表すものだ。DSHは国際言語能力指標C1と大体同じなので、正確なスコアはTOEICでは表せないが、多分850点〜とかだと思う。

それで、やっと、ドイツの現地学生と同じスタートラインに立ったことを意味する。そこから、学生としての授業が始まり、単位を所得し、卒業する。「ドイツ語を話せる」というのは、現地では当たり前になる。+αがないと、外国人が現地で、卒業後に職をもらえることはない。

 

そう考えた時に、このまま直線で進んでも、到達するのはいつになるか見えなくなった。このまま進んでいいのかと、考えていた。そんな中、世界中がコロナパンデミックになった。

パニックの最中、日本にあるドイツ企業でインターンをさせていただいた。環境を変えただけで「ドイツ語が話せる」が当たり前じゃなくなった。業種はスポーツとは全く関係ないが、言語とマネージメント、マーケティングは、今後に絶対活かすことができる。

 

コロナ禍になることは誰も予想していなかったし、この先、何が起こるかもわからない。大きな震災が来るかもしれないし、経済不況になり会社が倒産していきクビになるかもしれない。

 

だから、どうなってもいいように、プランBをいつでも持っておくようにしないといけない。

 

みなさん、夢は二つ以上持ってください
僕も漫画家と医者という、二つの夢を持っていました
夢が一つしかないと、その夢が破れた時挫折してしまう
でも二つ以上夢があれば、そうはならないでしょ
by 手塚 治虫 (漫画家)

 

ある人は、失敗しない方法は、成功するまでやることだ、と言う。もしかしたら、これを人は、「逃げ」と呼ぶのかもしれない。掲げた夢は叶えるまでやれ、と言われるかもしれない。

 

しかし、誰もが、一度や二度、挫折をしてしまう。それは、そこに挑戦があったからこそだ。そこで、もがくだけもがいても、ダメだったら逃げるのが一番だ。

 

少年期の手塚治虫先生は、医者漫画家になりたかったそうだ。

でも、漫画家になった先生は、ブラックジャックという名作を生んだ。

 

f:id:coyuuyao:20210221183531j:plain

 

自分がやりたいことを見失わずに、準備し続ける。

どっかで、その目標が繋がっているはずだから。

 

失敗しない方法は、成功するまでやることだから。