10月6日、今日、僕はドイツで23歳になりました。
誕生日おめでとう。
おじさんまっしぐらですね。
23歳の抱負は、「コーヒーは一日3杯まで」です。
日本では、友達が誕生日会をサプライズで祝うことが多いですが、ドイツでは逆で自分で誕生日パーティーを主催して、食べ物や飲み物を用意して友達を招待する文化が一般的です。
自分が生まれた日をプレゼントなどをもらい、祝われることに関しては同じですが、パーティーを主催するという立場では、「与えられる人」と「与える人」が逆なのは興味深いですよね。
今年の誕生日は、翌日も試合があるので、友達たちと街へ少しだけビールを飲みに行って、寝ようと思います。
しかしながら、この「与える」という文化がすごく気に入っています。
誕生日は基本「もらう」ことが多かったからです。
せっかくこの文化圏にいるのだから、誰かに、なにかを、誕生日に与えたい!
そう思い、考えました。
その結果。。。
23歳になるまで続けられているサッカー。
サッカーを通じて成長したことは間違いない。
サッカーを続けてきたからこそ、できた仲間も友達も多い。
その素晴らしいモノを繋げていきたい。
今後、拡大していくだろうサッカーに賭けてみよう。
国際サッカー連盟(FIFA)は、スイス・チューリッヒの本部で理事会を行い、W杯の出場枠を2026年より現行の32か国から48か国に拡大することが満場一致で決定したと発表した
— ゆーや@就活難民 (@coyuuyaoyuya) June 20, 2018
サッカーに関わる経済が世界で拡大していることが分かる
あとは、どこで学んで、どこで行動するか pic.twitter.com/XmZzRgZGcg
よし、サッカーボールを送ろう!
送り先は決まっていないけど、とりあえず、ボールを買おう。
あ、そんなお金ないや。あ、そうだ。バイトでもらったチップは別で貯めてたんだ。
店が混んでも時給1000円。
— ゆーや (@coyuuyaoyuya) 2019年1月24日
混まなくても時給1000円。
ふつうのバイトなら店が混まないことを願うのがふつうだとおもう。
しかし、チップ文化がある国では、愛想よく接客すれば、それだけのチップがもらえる。お客さんも店員さんにリスペクトをして、店員は+αで接する。これこそ、相乗効果ではないか
現在、働いているドイツレストランでは、給料のほかにお客様から頂いたチップをもらえる。日本ではチップをもらったことがなかったので、僕の感覚では『あって、ないようなお金』に感じたため別に貯めておいた。
いや、でも、どこに送ろうかな~。
ボールが必要な人のところに届けたいな。
そうだ!大学のときに何回も飯に連れて行ってくれた先輩が、パラグアイの学校で活動してるな。聞いてみよう。(即電話)
先輩T「ほしい!でも、フットサルボールがいい!」
僕「りょ!(了解)」
パラグアイでも、もちろんボールは買えるが学校ではボロボロのボールを使っているとのことだったので。
送料の分とか考えて、ボールを2個は買えるな!
13€×2=26€(約3400円)
フットサルボールは普通のボールに比べて少し割高....。
届いたけど、1個パンクしてるやないかい!!!
送り返して、戻ってくるときには誕生日後だ....。
とりあえず、1個送っちゃおう。
おもっていた以上に送料が安く、9,50€(約1300円)でボール1つ(約1700円)をパラグアイに送ることができました。しかも、追跡ナンバー付き。(安心)
と、言う流れで、10月4日、パラグアイに1個送りました。
『夢を繋ごう』
相手方からの反響、ほかにボールを欲しい人からの連絡、チップが貯まり次第、需要と供給などを兼ねあいながらですが、この活動は個人的に続けていく予定です。
あなたも、誕生日にボールを一つ送ってみませんか?
相談は、僕のLINE、TwitterのDMまで。
初めて、なにかを「与えた」23歳の誕生日。「もらう」より、どこか嬉しい。
HAPPY BIRTHDAY TO ME
PS. その後、その先輩から写真が送られてきました。
人を繋ぐモノが僕の場合サッカーボールだっただけ。それが、バスケットボールでも、音楽でも、ビールでも、なんでもいいとおもう。
いやぁ、とってもいい写真。
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